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健康コラム

受験前のインフルエンザ予防

受験前や大切な面接を控えた時期にインフルエンザが流行していることもありますね。インフルエンザの予防には本来ワクチン接種ですが、ワクチンを接種しても完全に予防できるわけではありません。

 当院では抗インフルエンザ薬の予防投与(自費診療)の取り扱いを開始しました。

 実際にインフルエンザにかかった際に使用する薬を使って、10日間飲み薬を飲む、あるいは吸入薬を吸入することで約10日間の予防が可能です。

 インフルエンザが重篤化しやすい基礎疾患を持った方の同居人がインフルエンザであったり、人生の節目にあたるイベントを控えた人などが対象となりますね。

対象

  • 基礎疾患のある患者さんで家族など同居している人がインフルエンザにかかった場合
    ※基礎疾患(65歳以上、気管支喘息・COPDなどの呼吸器疾患、
    狭心症・心不全などの心疾患、糖尿病や慢性腎臓病など)
  • 入学試験の前、採用試験や面接の前

薬の種類と比較

当院では 下記の2種類となります。

・オセルタミビル(タミフルのジェネリック:カプセル薬)

・イナビル(吸入薬)

オセルタミビル(タミフル)イナビル
対象37.5kg以上、大人10歳以上、大人
用法1日1回1カプセル2本吸入
期間10日間内服1日で終了
効果10日間
費用3,000円6,000円

選び方と注意点

オセルタミビル(カプセル剤)がおすすめの人

お薬の飲み忘れない自信がある人、吸入が苦手な人、価格を抑えたい人

イナビル(吸入薬)がおすすめの人

1日で予防投与を済ませてしまいたい人、内服の薬の飲み忘れが心配な人、粒の薬を飲むのが苦手な人

※イナビルの場合には院内で吸入の練習後、指導のもと院内で吸っていただくことが可能です。

注意点

■2剤いずれでも予防投与の場合には自費診療となります。
■処方の前に必ず医師の診察、説明が必要となります。
■お薬の使いすぎによる薬剤耐性ウイルスの出現を抑えるため、最低限の使用をお願いしています。
■65歳以上の方や上記の持病をお持ちの方に関しては、2剤とも薬剤の添付文書に沿った使用法です。そのため重い副作用が出現した場合には「医薬品副作用被害救済制度」に基づいた補償の対象となることがあります。
しかしそれ以外の方、受験前の方などに関しては薬剤の添付文書に記載されていない使用法のため、重い副作用が出現した場合でも同制度の対象とならず補償が受けられません。ご了承ください。

医薬品副作用被害救済制度